アンディの死は親友のビル・フライデーによってWITN Newsに明かされたという (C)BANG Media International

1960年から1968年までアメリカで大ヒットしたCBSのコメディ番組『メイベリー110番』で主役を務めていたアンディ・グリフィスが6月3日、ノースカロライナの自宅で息を引き取った。アンディの親友ビル・フライデー氏が明かしている。86歳だった。

アンディは1957年のエリア・カザン監督作品『群衆の中の一つの顔』への出演で頭角を現し、その後は『メイベリー110番』で男やもめの保安官アンディ・テイラーを演じて一躍有名となる。その後も1986年から1995年まで放映されたドラマ『マットロック』での弁護士役も好評を博した。

近年では、米ユタ州のスキーリゾート地で有名なパークシティで開催される「サンダンス映画祭」でも話題となった『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(2007年作)などにも出演し、円熟した演技を披露していた。なお、アンディは、2005年に大統領自由勲章を受章している。

(C)BANG Media International