ポルシェ・ジャパンは15日より、911 モデルレンジ、カイエン モデルレンジ、パナメーラ モデルレンジの2013年モデルの受注を開始する。中でも911はフルモデルチェンジした991型の予約開始となり、人気を集めそうだ。

「911 カレラ S カブリオレ」

「カイエン GTS」

「パナメーラ GTS」

おもなモデルについて紹介すると、「カイエン GTS」は「カイエン S」のエンジンをベースに420PSまでパワーアップしたV8エンジンを搭載。8速ティプトロニックSとの組み合わせで、0~100km/hにおける加速は5.7秒。同時に燃費は10.7リットル/100kmを達成している。

「パナメーラ GTS」は強化されたブレーキ、10mm低い車高、エアサスペンションなどが特徴のスポーティなグランツーリスモ。快適なだけでなく、サーキットでも優れた走りを見せる。エンジンは4.8リットルの自然吸気V8で、「パナメーラ S / 4S」より30PS高い4,320馬力を発生する。パワートレーンはPDKと4WDシステムの組み合わせだ。燃費は10.9リットル/100km。

911は90%のコンポーネンツを一新した完全な新型に。エクステリアは現行モデルの997型と似ているが、中身は大幅に進化している。シャーシはアルミとスチールを組み合わせたインテリジェント構造で大幅な軽量化を達成。エンジンはもちろん水平対向6気筒だが、3.4リットルと現行モデルより排気量が小さくなった。しかし最高出力はカレラが350PS、カレラSが400PSとパワーアップしている。