女優の木村佳乃が4日、都内のスタジオで映画『それいけ! アンパンマン よみがえれ バナナ島』の公開アフレコ収録に臨んだ。

映画『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』の公開アフレコ収録に臨んだ木村佳乃 拡大画像を見る

人気アニメ『アンパンマン』映画シリーズ24作目の本作で、新キャラクターとなるバナナ島の女王、バンナの声を担当する木村佳乃。アフレコは昨日終了したが、この日は報道陣向けの公開アフレコ収録に臨んだ。「歴史のある作品で、子どもたちに大人気であるアンパンマンの声優のお話が来た時は純粋にうれしかったです。3歳になる姪っ子がいるんですけど、アンパンマンのことが大好きで、姪っ子の喜ぶ姿を想像できますね」と本作のオファーに満足気。声を吹き込んだバンナについては「男勝りで最初は素直じゃなくてアンパンマンに心を許せなかったんですが、アンパンマンの優しさに触れて変わっていく女の子」と解説し、「アニメですので声をもっと作るのかと思いましたが、『元気よくそのままでやって下さい』と言われました。とは言っても普段より声を張って滑舌よく分かりやすく感情を大きく演じました」と振り返っていた。

木村は、昨年11月に長女を出産。まだ映画などを理解できる年齢ではないものの「アンパンマンの人形がお気に入りで、舐め舐めしたりして遊んでいます(笑)」と明かし、「もう少し大きくなったら必ず見せます!アンパンマンのように優しく勇気があって、人のことを思いやれる女の子に育って欲しいですね」と子煩悩な母親の顔を垣間見せていた。

映画『それいけ! アンパンマン よみがえれ バナナ島』は、7月7日より全国公開。