"ワイルド"を自称するマイナビニュース営業担当Y。日本中を飛び回る彼の唯一の息抜きは、少し早起きしてモーニングコーヒーをじっくり味わうことだ。「スイッチをひねれば火が付く…そんな軟弱な世の中にはもう飽き飽きなんです。男たるもの、己の腕で火をおこして、野生を取り戻さなければ」と、今日は庭で火を起こして、コーヒーを淹れることにした。そう、今日は『ユミギリ式発火法』に挑戦だ―――。

ふぅ…朝日が眩しいぜ」Yの朝は早い

準備したのは、通信販売で購入した、こちらの6つの道具。さらに、電子コンテンツ配信サイト「Fan+(ファンプラス)」で、"「古代発火法」で炎を作ってみよう『ユミギリ式発火法』"をダウンロードすれば準備は万端。早速火おこしに取り掛かる。

まず、「ヒキリ板」の下に麻ひもでできた「発火体」を敷き、板の穴に「ヒキリ棒」を立てる。そして、「ユミ」に装着されたひもを「ヒキリ棒」に3回ほど巻きつける。ひもをギュッと握りながら「ユミ」を前後に動かすと、「ヒキリ棒」が高速で回転し、キュルキュルと音を立てながら「ヒキリ板」と摩擦し始める。「ヒキリ棒」をおさえる手を守るため、左手には「ハンドピース」が握られている。

ハンドピース

ユミ

ヒキリ棒

ヒキリ板

おが屑

発火体

Yは、先日購入したウルトラブックの画面で手順を確認しながら、懸命に「ヒキリ棒」を回転させる。ダウンロードしたコンテンツの中では、古代発火法の達人 岩城正夫氏が見事に「ユミギリ式」で火をおこす姿が動画で視聴できた。「おれは達人のさらに上を行く男だ。自分のおこした火で極上のコーヒーを入れてやる」。Yは、そうつぶやくと、「ユミ」を動かす手にいっそう力を込める。すると「ヒキリ棒」と「ヒキリ板」が摩擦する部分からかすかに煙が立ち始めた……!! すでに火がついたのか……!?

先日購入したウルトラブックを見つめるY

やはり甘くはなかった……

しかし、煙は見られたものの一向に火がつく様子は見られない。にもかかわらず、Yの額は汗でぐっしょり。タオルで汗をぬぐいながら、ヒキリ棒を回転し続けて、約20分が経過。ヒキリ板の穴の部分は黒くなり、触ると熱くなっている。やみくもに棒を回転させるだけではらちが明かないと思い、Yは達人の知恵を借りることに。

紐に遊びが出ないよう、キツめに張るのがコツだ

木材同士がこすれることで高温の火種ができる。酸素を送り込んで発火させるのだ

「Fan+(ファンプラス)」のコンテンツにはこう書かれていた。『火種ができたら、用意しておいた発火体の中に火種を入れてくるむ』。火は、木くずの中にできた火種から生じるため、板と棒の間から煙が出ただけではおきないのだ。まずは、火種を作ろうと気合を入れて立ち上がるY。

その後10分ほど粘ると、Yは木くずの中からわずかに煙が出てきたことに気付いたらしく、急いでおがくずを手にした。火種におがくずをのせて発火体でくるみ、火種が消えないように息を吹き込み、さらに達人がやっていたように、そのまま大きく手をぐるぐると回すY氏。一気に火が燃えあがる…!

「アチチ!アチチ!」必死に火種を振り回して酸素を送り込む…!

約40分間の悪戦苦闘の末、無事に火がつきY氏は感無量の様子。早速やかんを火にかけて、モーニングコーヒーを味わうことにした。

燃えた…!

またひとつワイルドさを増したY

自分でおこした火で入れたコーヒーの味は……?

「この達成感、充実感は何でしょう。いつものモーニングコーヒーが、今日は愛おしくさえ感じられます。やはり男たるもの、自らの腕力だけで火ぐらい付けられなければ、嘘ですよね」

朝から一仕事終えたYはコーヒーを飲み終えると軽やかに出勤。今日も彼は顧客先で最高のパフォーマンスを見せるに違いない。この日、Yが参考にした "「古代発火法」で炎を作ってみよう『ユミギリ式発火法』"は、たったの105円(税込)。無料のお試し視聴も可能。ゼロから火がおきる瞬間を、その目で確かめることができる。あなたも、同僚に負けないワイルドな火起こしで、仕事へのモチベーションを高めてみてはどうだろうか? 詳細はこちら