8月17日公開の映画『アベンジャーズ』の大ヒット祈願イベントが24日、東京・芝公園の増上寺で行われ、本作で日本語吹き替えを担当した竹中直人と米倉涼子が出席した。

映画『アベンジャーズ』の大ヒット祈願イベントに出席した竹中直人(左)と米倉涼子 拡大画像を見る

『スパイダーマン』、『アイアンマン』などヒーローシリーズで知られるマーベルが、7人の最強ヒーローたちが大活躍するアクション大作として空前のスケールで描いた本作。4月25日より世界各地で公開され、公開10日間で全世界の興行収益が10億万ドルを突破。『ハリー・ポッターの死と秘宝』の19日間を大幅に更新して歴代最速の記録するなど、全世界で大ヒットしている。

そんな超話題作の日本語吹き替えキャストとして、紅一点の女スパイ、ブラック・ウィドウ役(スカーレット・ヨハンセン)に米倉涼子、最強チーム"アベンジャーズ"を統率する司令官のニック・フューリ役(サミュエル・L・ジャクソン)に竹中直人が担当。その2人が、"勝ち運"を招くと言われる増上寺を訪れ、日本での大ヒット祈願を執り行った。

厳格な式に米倉は「鳥肌が立っちゃいました。太鼓の音とか凄くて、こんなに派手なのかと思ってビックリしましたね」と驚いた様子。自身初のアフレコについては「緊張しました。生まれて初めてやったので、恥ずかしいからカーテンを閉めさせてもらいながらやってましたよ」と明かしていた。

本作では7人のヒーローが登場。その中で、タイプのヒーローを尋ねられ「ソー(クリス・ヘムズワース)とかホークアイ(ジェレミー・レナー)がカッコよかったですね。ソーは筋肉系。実物を(生で)見たんですけど、超カッコよかったですよ。ジュレミー・レナーは、クールで寡黙なところがカッコよかったですね。二の腕がいいです! サミエル・L・ジャクソンさんも凄くカッコ良かった~。一緒に写真を撮ってもらいましたよ」と話していた。映画『アベンジャーズ』は、8月17日より3D/2D公開。