女優の堀北真希が9日、東京・港区の京浜急行電鉄・品川駅で主演ドラマ『梅ちゃん先生』(NHK総合ほか 月曜~金曜 8:00~)のラッピング電車出発式に出席した。

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現在放送中のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の舞台が東京・大田区の蒲田であることから、NHKと京急電鉄は蒲田を盛り上げる目的でラッピング電車を運行。4月9日からドラマが放送終了する9月末まで、泉岳寺駅~三崎口駅間を1日3~4往復する。

同駅に入線するラッピング電車に乗って会場に現れた堀北は、京急電鉄の石渡恒夫社長、松原忠義大田区長、高井俊和NHK広報局長とともにテープカットを行った。堀北は「すごくたくさんのポスターが貼ってあって、うれしいような恥ずかしいような。でも、たくさんの町を走ってほしい」とあいさつした。また、同線の梅屋敷駅では、"梅"つながりということでホームを梅で装飾し、ポスターを掲出。SMAPが歌う主題歌「さかさまの空」を駅発車メロディーとして導入されることも発表され、「梅ちゃん一色になりますね。こんなに盛り上げていただいてうれしいです」と喜んだ。「是非のラッピング電車に乗って蒲田に遊びに行ってほしいです」と話した。

同ドラマは、4月2日に放送開始し、4日には視聴率が20.0%を記録するなど、幸先のいいスタートを切った。堀北は「今日は暖かいですけど、昨年の11月に撮影が始まって、すごく寒かったですね」と撮影を振り返りながら、「出来が悪くて不器用だけど医者を目指して、周囲の人たちとの絆を深めながら前向きに生きていきます。是非ご覧になって下さい」とアピールしていた。