MBSテレビの情報番組『ちちんぷいぷい』(毎週月~金曜 14:00~)に出演中の同局人気アナウンサーがプロデュースした「ぷいぷいパン」が23日、放送エリアの近畿地区および徳島県で発売中だ。

「ぷいぷいパン」をプロデュースしたMBSアナウンサー。左から、西靖、河田直也、山中真、大吉洋平 拡大画像を見る

メインパーソナリティーの西靖をはじめ、河田直也、山中真、大吉洋平の4人のアナウンサーが山崎製パンとの共同開発で完成させたコラボパンは4種。それぞれが個性を生かし、これまでにないユニークなパンを考案した。同番組では2年前にも3種のコラボパンを発売し、500万5,332個を売り上げるパン業界でも異例の大ヒットを記録。それだけに注目を集める今回のコラボでは、23日の発売からおよそ1週間の販売個数を4人が競い、勝者には"ごほうび"が与えられるという。

このほど、同局で会見が行われ、それぞれの自信作を熱くPRした4人。独身で「幸せな朝ごはんの風景を渇望してます」という西は、新婚の“夢の朝ごはん”をイメージしたというソーセージととろける目玉焼きを載せた総菜パンを「大人の朝ごはんパンです」とアピール。一方、妻子を持つ山中は「家族と一緒に考えた」という、つぶあんとヨーグルト風味のホイップクリームが詰まったボリュームたっぷりの菓子パンを宣伝したが、さっそく西から「そのボリュームだと1人で食べる切るにはちょっと…」とツッコミが。これに山中は「それが独り身の考え方なんですね…。家族やカップルで分け合って、楽しく食べてください」と反撃し、西をヘコませていた。

また、昨年、番組の企画で16ヶ国60日間世界一周の旅に臨んだ河田は、スペインで体験した"トマト祭り"で「トマトまみれになった」思い出から、トマトジャムとトマト風味のホイップを挟んだ山崎製パンの人気商品「ランチパック」をプロデュースす、「後味さっぱりの甘さ。トマトが嫌いな人にもOKとお墨付きをいただいてます」と。京都の名店を巡り、修業を重ねるロケに奮闘中の大吉は、ヘルシーな豆腐ハンバーグを味噌だれで焼き上げた和風総菜パンを「京都の味です!」と大プッシュ。「4人の中では最年少ですが、味は負けない自信がある。正直、僕のパンが一番売れると思ってます」と先輩に牙を剥く?大吉に、西が「俺も負ける気がしない!」と応戦するなどPRバトルを繰り広げていた。

なお、「ぷいぷいパン」の発売は3月末までの予定。おもなコンビニ、大型スーパーなどで販売される。