女優の武井咲が、資生堂のメーキャップブランド「マキアージュ」の口紅「トゥルールージュ」のCMキャラクターに起用され、19日、都内で行われたCM発表会に出席した。

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フランス・マルセイユで撮影されたCMでは、武井がダンスのレッスンを受けている様子など、さまざまな世界を舞台に挑戦するシーンを描いている。また、武井が所属する事務所の先輩である後藤久美子も出演。「生き生きとした表情を作り出しているのは口紅である」というメッセージを伝えている。これまでのCMではクールな女性を演出する作品が多かったが、東日本大震災の影響でコンセプトにも変化があり、今回は笑顔のカットを採用して前向きさも表現したという。1月21日より全国放映開始。

CMは別々に撮影され、武井と後藤が共演することはなかったが、発表会では2人が対談したVTRが流された。武井は「すごくカッコいい女性で、心が奪われてしまいました。私にとっては幻の人だと思っていたので、とても緊張してしまって、自分の名前を言うのが精一杯でしたね」とエピソードを明かした。

昨年より同ブランドのCMキャラクターを務めている武井だが、「周りの反応がすごくて戸惑いもありましたが、化粧品の売り場に自分のポスターがあって感動しました」と反響は大きかったという。幼い頃からメイクには興味があり、「メイクすることで大人っぽくなったり、可愛らしくなったり、変身できますよね。『トゥルールージュ』はカラーバリエーションが豊富で楽しめるんじゃないかと思います」とアピールしていた。