世界各国で1,000万人を超える入場者数を記録し、3月17日より日本でも開催される「ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」の発表会見と内覧会が18日、会場の大阪・天保山特設ギャラリーで行われ、スペシャルサポーターに就任したAKB48の篠田麻里子が出席した。

「ツタンカーメン展 黄金の秘宝と少年王の真実」の発表会見に出席した篠田麻里子 拡大画像を見る

同展覧会では、エジプト史上最も有名な少年王・ツタンカーメンの王墓から発掘された副葬品約50点を含む、エジプト考古学博物館所蔵の古代エジプトの秘宝122点を特別公開。黄金のカノポス(ツタンカーメンの内臓が保管されていた器)、ツタンカーメンのミイラが身につけていた黄金の襟飾りや短剣など日本未公開の品々も展示される。

篠田は黒のミニドレスに「ツタンカーメンといえば"ゴールド"」と金のアクセサリーをあしらったファッションで登場。内覧会では、3300年前の古代エジプトから蘇った貴重な展示品に「教科書でしか見たことがなかったんですけど、実際に見てみるとすごくきれいで、3,300年前のものとは思えませんね」と熱心に見入っていた。

また、「女性としてはアクセサリーにすごく興味があります」と黄金を色とりどりの石やガラスで彩った装飾品に興味津々だった篠田。「金でできているので(実際に身につけるのは)重いかなと思ったんですけど(笑)、デザインとかおもしろいものがありました。私はデザインがすごく好きで、将来は何かしら"作る"ことをやりたいと思っているので、今年はこういうものや彫刻などを見て勉強したいです」と目を輝かせていた。

古代ロマンを堪能した篠田は「歴史のあるものはミステリアスでおもしろい。すごく神秘的で魅了されたので、こういう展示をあまり見る機会がない私と同世代の人たちにも見ていただきたいです。見る価値があります」とPR。「(AKB48の)メンバーにも『ゴージャスでした』と報告します」とさっそく宣伝活動に意気込んでいた。

会場にはエジプトから考古大臣のモハメッド・イブラハム・アリ・サイード閣下(写真右)も駆けつけた

篠田は黄金の展示物に感動! ちなみに金色は「白の次に好きな色」とか

ツタンカーメンの棺型カノポス容器

下エジプト王冠を被ったツタンカーメンの像

ツタンカーメンの胸飾り

チュウヤのカルトナージュ・マスク

なお、同展覧会は3月17日~6月3日 大阪天保山特設ギャラリーにて、8月4日~12月9日 東京・上野の森美術館にて開催される。