篠田麻里子、センター獲得して「思い残すことはない」- グループ卒業は否定

アイドルグループ・AKB48の篠田麻里子が23日、東京・新宿の福家書店で出演番組『麻里子さまの おりこうさま!』の書籍&DVD発売記念イベントを行った。

『麻里子さまの おりこうさま!』は、NHK総合のドキュメンタリー『NHKスペシャル』とコラボレーションした視聴者参加型・教養エンタテインメント。『NHKスペシャル』で取り上げられる「高度経済成長」、「遺伝子」、「TPP」などの時事的なキーワードをわかりやすく解説していく。

篠田は「こんな2冊一緒に、DVDまで発売されるなんて凄いですね」と喜び、「震災があったので、節電の回では改めて自分たちでもできることを知らされましたし、皆さんから様々なことを教えてもらって少しおりこうになったような気がします」と振り返った。

9月に行われた「AKB48 24thシングル 選抜じゃんけん大会」では優勝し、センターを務めるシングル「上からマリコ」が12月7日に発売。篠田は「今年は充実した毎日を送れています」と今年を振り返りながら、「死ぬまでに一度はセンターを務めてみたかったので、夢がかなって思い残すことはないかも」と万感の思いを告白。報道陣から「これを機に卒業する?」と聞かれると「卒業はないです。みなさんがいていいよと言ってくださるならいたいです」と否定した。さらに、「じゃんけんにも勝って、ホークスも勝ったし、福岡が来てるなと。風が吹いているんじゃないですかね」と自身の出身地である福岡を挙げながらソフトバンクホークスの優勝を祝福していた。