ビー・エム・ダブリューは18日、同社のSUV「X5」にクリーン・ディーゼル・エンジンを採用したモデル「ニューBMW X5 xDrive35d BluePerformance」の注文受付を開始した。納車は2月末からを予定し、価格は839万円。

同車は、排出ガス処理技術「BMW BluePerformance」テクノロジーの採用などにより、日本のポスト新長期規制に適合するクリーン・ディーゼル・エンジンを採用したモデル。エコカー減税対象モデルの認定を受け、自動車取得税および重量税が100%免税となる。

エンジンは、3リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン、トランスミッションは8速ATを搭載し、最高出力は180kW(245ps)、最大トルクはV型8気筒ガソリン・エンジンに匹敵する540Nm(55.1kgm)を発揮。ブレーキ・エネルギー回生システム(マイクロ・ハイブリッド・テクノロジー)も搭載され、燃料消費率(JC08モード)は11.0km/Lを達成。同じ3リッターの直列6気筒ガソリン・エンジン搭載の「X5 xDrive35i」と比較して約30%の向上を実現している。