BMW、「1シリーズ」クーペとカブリオレのデザイン変更

ビー・エム・ダブリューは、「BMW 1シリーズ」のクーペおよびカブリオレのデザインを変更し、6月20日より発売する。クーペが395万円から579万円、カブリオレが459万円。

今回の変更では、ヘッドライトの上部に新たにLEDのアクセントラインを装備。リヤはコンビネーションライトのデザインを一新した。また、120iクーペ/カブリオレのフロントエプロンに、BMW車として初めてエアロダイナミクス機能を備えた「エアカーテン」を採用した。これはフロント左右両端のエアインテークから取り込んだ空気を、フロントホイールアーチへと放出することで、フロントホイールの側面を空気でカーテンのように覆い、空気抵抗を低減するもの。これにより走行安定性や燃費が向上するという。

そのほか、ヘッドライトウォッシャーを全車標準装備としたほか、120iクーペ/カブリオレにシフトパドルや、要望の高かったETC車載器システム(ルームミラー内蔵タイプ)を標準で搭載した。135iクーペにはポータブルオーディオプレーヤーなどを車内で楽しめるUSBオーディオインタフェースを装備した。