女優の菊池桃子と刈谷友衣子が11日、都内で行われた「ネスレ キットカット ママ活ゼミナール」に出席した。

左から、刈谷友衣子、菊池桃子、尾木直樹 拡大画像を見る

「ネスレ キットカット ママ活ゼミナール」では、"受験生を一番近くで支える母親を応援する"をコンセプトに、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が、集まった受験生の母親達と今年高校受験を控える長男を持つ菊池に、〇×形式で受験生との接し方を伝授。受験生ママからは、「会場までついて行った方がいい?」などの質問も。尾木ママは「地方から出てきたら、天候や電車のトラブルもあるのでついて行ったほうがいいですが、基本的には本人に任せてあげて」とアドバイス。見事、全問正解した菊池も「普通にしてるのが良いんですね。私は情けない事に子供が泣いてたら、一緒に泣いてしまうんです。今日は勉強になりました」と尾木ママの話に強くうなずいていた。

また、イベントではカフェ ネスカフェ原宿で、12日から4日間限定で販売される、桜おにぎりにスマイルマークがあしらわれた"サクラサク受験応援弁当"もお披露された。お弁当を監修した菊池は「当日は緊張していると思うので、開けた時に『お母さん、何やってんの!?』とクスッと笑ってくれるように可愛らしくしました」と笑顔でアピール。ネスレ キットカットの受験生応援キャラクターで、自身も今春高校受験を控える刈谷は、菊池にお弁当を手渡されると、「いつもの調子で頑張れそう。お母さんの気持ちが伝わるお弁当ですね」と微笑んだ。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた尾木ママは「合格するのはもちろん大事だけど、受験は1つのプロセス。乗り越えて成長するものなので、お母さんはどっしり構えてて。お父さんは、普段何もやってないのにしゃしゃり出ちゃダメよ! お母さんをサポートしてあげて」と提言。それを聞いた菊池は「子供の事ばかりで、父親は気にしてませんでした」と苦笑いしながらも、「うちは、中3の男の子で思春期でもあるので、家では忍者のようにササッと夜食を置いたりしてます。それだけで、愛情は伝わるかな」と母親の顔。また、移動中にも受験勉強をしているという刈谷は、「初めてのことなので、受験は緊張します。苦手なのは理科。得意じゃないけど、英語は頑張りたい」と意気込み、「勉強で息が詰まってるかもしれないけど、私と一緒に頑張りましょう」と全国の受験生へエールを送っていた。