女優の武井咲(えみ)が2日、都内で行われた「洋服の青山」新イメージキャラクターお披露目記者会見に出席した。

「洋服の青山」会見に出席した武井咲。報道陣の要望に応じてポーズを決める

「洋服の青山」がめざす「次世代への訴求にふさわしいキャラクター」として起用された彼女は、記者会見に黒のスーツ姿で登壇した。フォトセッションでは、「咲ちゃん! マネキンの腰に手を回して!!」「咲ちゃん! 咲ちゃん! 手を腰!!」と、カメラマンがかなり執拗に要求してくる場面も。はじめのうちは戸惑い気味だった彼女も、最後は照れ笑いを浮かべつつポーズを決めた。

武井は5日から配信されるwebムービー「TAKE BLUE」(堤幸彦監督)に出演。他に三浦友和、相武紗季、溝端淳平、佐々木希とそうそうたる顔ぶれがそろうも、「ずっとひとりで撮っていて、(他の出演者とは)まだお会いできていないんです」と武井は苦笑い。さらに自身の役柄についても、「じつは……、話せないんです(笑)」。

同作品では堤監督らしい"しかけ"が随所に施されており、彼女の役柄も秘密のひとつに。「最後にどんでん返しもあります。すごくテンポがよくて、webムービーじゃもったいないくらいの仕上がりです」とアピールした。

今後、武井はCMにも出演予定で、CM契約はこれで9社目。「新"CM女王"も狙えるのでは?」と報道陣から声がかかると、彼女はやんわり否定しつつも、「目標とする先輩がいるので、私もいつかその先輩と同じようになれたらいいなと思います」とコメント。名前こそ出さなかったが、やはり事務所の先輩で現"CM女王"上戸彩のことは意識している様子だった。