ポーラ ミュージアム アネックスは10月8日より3日間、被災地の子ども達のための「濱里ルカ チャリティ展」を開催する。

展覧会のテーマは、「夢・希望・未来」。太陽・天使・子どもなどをモチーフに、温かい色彩を用いた絵画108点を通して、子ども達を元気づけるためのメッセージを伝えるとのこと。絵画を身近に感じて楽しめるよう、スタイリスト濱里ルカがプロデュースした空間で彼女の小物約50 点などと一緒に手にとることができる展示となっている。

「Peace Love Happy」/2011年/ネオパステル、油性クレヨン

また、絵画を販売し、それによって得た収益のすべては「あしなが育英会」を通じて東日本大震災・津波遺児への一時金・奨学金・心のケアへの支援に寄付するとのこと。濱里氏は、特に震災・津波によって親を亡くした子ども達に一日も早く笑顔を取り戻して欲しいと願っているという。

ポーラは、美しい生き方を目指す全ての女性を様々な場面で応援していく『AAA(アンチ エイジング アライアンス)』活動を進めており、「誰かのために、自分に何ができるか」を信条に、常に自分の可能性に挑戦し続ける濱里氏に共感して今回の展覧会が実現した。

会期中無休。入場無料。開館時間は11:00‐20:00(入場は閉館の30分前まで)。