ネイチャードキュメンタリー映画『ライフ‐いのちをつなぐ物語‐』の9月1日の公開を記念したイベント"アニマルプレミア"が29日、東京・六本木ヒルズで行われ、モデルで歌手の土屋アンナがゾウを連れてグリーンカーペットを闊歩した。

映画『ライフ‐いのちをつなぐ物語‐』のイベントに出席した土屋アンナ 拡大画像を見る

同作は、『アース』(2008年)や『オーシャンズ』(2005年)を手掛けた英BBCが、製作期間6年、総製作費35億円を掛けて、地球上の全大陸の動物を最新のカメラ技術を使い、動物と同じ目線で息づかいもそのままに撮影したもの。この日のイベントでは、土屋のほか、北海道犬(カイ君の親戚)を連れたアニマル浜口や、ラマを連れたあびる優、ペットのフクロウを連れたプリンセス天功、また、山本梓、佐々木主浩、ドランクドラゴン、猫ひろし、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク、森泉、JUNOら動物好きの各界著名人が、動物たちと一緒に来場した。

映画『星になった少年』(2005年)で話題を集めたゾウのランディと共にグリーンカーペットを歩いた土屋は、「入場前からずっとゾウに触っていたけど、すっごくかわいいの! 目がすごくキレイで、私がいなくてもよかったと思う(笑)」と大感激の様子。同作については「動物たちはものすごく繊細で、自然のルールで生きている。ものすごく考えさせられる映画で驚かされることがいっぱいあった」と感心し、「人間社会に生きているけど、人間ってちっちゃい生き物なんだなって思いました」と感慨深げに語った。

イベントに出席したゲストたち

また、同作で繰り広げられる未知の映像に驚いたというあびるは「人間だけじゃなく、動物の世界でも、愛の証が命なんだと感じました」と思いを馳せ、入場曲で登場したタイガーマスクは「(スタッフから)この格好はゾウがビックリすると急に言われて……」と苦笑するも、「命というのはひとつしかないので、本当に大事だとあらためて考えさせられました」と真面目に答えていた。

映画『ライフ‐いのちをつなぐ物語‐』は、9月1日より全国公開。