MEGUMIの真っ赤なショートパンツから伸びる美脚に会場は釘付け

映画『カンフー・パンダ2』の初日舞台挨拶が19日、都内で行われ、声の吹き替えを担当した山口達也、MEGUMI、笹野高史が登場した。

2008年公開の前作に引き続き、主役のポーを演じた山口はロサンゼルスに赴いて、英語版でポー役を務めるジャック・ブラックと、マスター・タイガー役(日本語吹き替えは木村佳乃)のアンジェリーナ・ジョリーに会ってきたという。「今回4月にもロスに行ってジャックやアンジーとお話を伺いました。ジャックはすごくロックな感じで、アンジーは実は僕なんかよりも年下なんですけど、周りの時間がゆったり流れるような、すごくセクシーな方でしたね」とコメント。ポーの師匠であるシーフー老師役の笹野は「私もロスでジャックやアンジーと……なんて言ってみたいんですが、連れて行ってもらえませんのでね(笑)」と笑いを取り場内を沸かせた。

ポーの仲間、マスター・ヘビ役のMEGUMIは、役作りについて「普段あまり抑揚のない喋り方なんですが、アクションが多いので弾ける感じを意識しました。あとはポーに対しては包容力があって、受け止めているキャラクターなので強さの中に優しさを忘れないようにしました」と話した。

同じく役作りについて聞かれた笹野は「うちの近くに多摩動物公園がありまして、そこに日夜通い、レッサーパンダだとか、キツネだとかを見ていろいろ研究しました」と言いかけたところで山口に「それウソですよね」と突っ込まれ、「よくわかりましたね」と苦笑い。その後も笹野はマシンガントークを続け、山口に「よく喋るでしょ-、うちの師匠。こんな喋るシーフー老師いないよね。絶対黙ってたほうがかっこいいですよ!」と役柄同様の寡黙さを求める一幕もあった。

最後はパンダ型の樽を3人で割り、ヒットを祈願した。

『カンフー・パンダ2』は新宿ピカデリーほかにて全国3Dロードショー中。