――拝読すると、佐藤さんにとってやはり友人の存在がとても大きかったように感じました。

佐藤「そうですね。友だちがいなかったら今の私はいなかったでしょうね。男の子として暮らしていた小学校時代、そして女の子として生活している今……悩みだけでなく些細なことでも常に相談に乗ってもらったり話を聞いてもらったりしながら、一緒にいるだけで元気になれたり楽しくなれたりする大切で欠かせない存在です」

――カミングアウトした後、お友だちとの関係に変化はありましたか?

佐藤「カミングアウトする前までは『こんなこと言ったら嫌われるかな』とか『こんな自分を見せたら引かれちゃうかな』とか気にすることが多かったんですけど、カミングアウトした後は思っていることを素直に言えるようになって、友だちからも『距離が近くなった』って言われました。大きな変化があったからこそ何でも言い合えるようになり、自分の意見も間違いを恐れずに言えるようになりましたね」

『Re-born』(講談社刊)
6月23日(木)発売 1,400円 カメラ/亀山ののこ ヘア&メイク/小林都志乃 スタイリング/高橋毅

――グラビア撮影についてはいかがでしたか。

佐藤「女性のカメラマンさんと現場であれこれ意見を自由に言いながら撮影したので、とてもリラックス出来て楽しかったです。ちなみに制服を着たショットがお気に入りです。セミヌードの時は本当に集中してやりたかったので3~4人の限られた人数で撮影しました。。柔らかい表情もカミングアウトする前ではきっと出来なかったと思いますね。どんな写真でもいいので、読んでくれた人の印象に残るのがやっぱり嬉しいです」

――いきなり話は変わりますが、好きな男性のタイプは?

佐藤「特にこれ、というのはないですけど、ギャップのある男性に惹かれます。ルックスがものすごくたくましいのにすっごいケーキが好きとか、普段、優しい言葉なんてかけてくれないくらい冷たいのに『お疲れさま』ってジュースをくれたりとか。『これって私しか知らない一面かも!』っていう"特別感"に弱いですね。ちなみに、ゲームは私より強くなくても全然いいです(笑)」……続きを読む