男女7人組ユニットAAA(トリプルエー)の宇野実彩子が22日、都内で主演映画『ランデブー!』のDVD(発売中 3,990円 販売元:ハピネット)発売イベントに出席した。

映画『ランデブー!』のDVD発売イベントに出席した宇野実彩子 拡大画像を見る

本作は、夢見る女優のタマゴであるめぐる(宇野)が、落ちていた携帯電話を拾ったことから、刑事と名乗る謎の男に追いかけられたり、女優オーディションに落ちてしまったりと、とんでもないことが次々と起こるように。一体この怪しい携帯の正体は……、というストーリーのサスペンスコメディー。

昨年末の「第61回紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、人気急上昇中のユニットAAAのメインボーカルである宇野にとっては、本作が初主演映画となるが、「映画に出させていただいてものすごくうれしいです。ワンシーン、ワンシーンいろんな思いを込めて作った大事な映画です」と思い入れもひとしお。今回はダンスや歌でなく「芝居」という表現方法に身を置くことになったが、「お芝居も自己表現のうちのひとつですから違和感はないです。主演と言うことで葛藤はありましたけど、今回は短い時間の中で集中して、自分のお芝居に向き合えたので、成長できたと思います。お芝居って楽しいです」とすっかり女優業に魅せられたようだ。

しかし本作では、宇野がこの世で一番嫌いだというゴキブリと共演する羽目になったという。めぐるがベッドの下に隠れると、一匹のゴキブリが目と鼻の先に近づいてくる、というシーンで「人生で一番ゴキブリに接近しました。あれは本当にきつかったです。かなりウルウルしてしまい、監督に何度も無理ですと言おうと思ったんですけど、監督はわたしが怖がってることも気にしなくて(笑)。おかげで臨場感のあるいいお芝居が出来たと思います」と女優魂を見せる宇野。ゴキブリとの共演はもうこりごりだそうだが、他の動物と共演するなら「今度は馬に乗りたいですね。動物とふれあいたいです」と笑顔を見せていた。