メルセデス・ベンツ日本は、ワンボックスモデル「Vクラス」の内外装デザイン、サスペンションを変更して発売した。価格は449万円から637万円。納車は3月下旬頃から行なわれる予定。
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メルセデス・ベンツ Vクラス |
Vクラスは3.5L(リッター)V型6気筒エンジンを搭載し、大人7名が快適に移動できる広い室内のワンボックスモデル。今回の変更では、新デザインのヘッドライトや大型化したラジエーターグリルフィンを採用。バイキセノンヘッドライトも装備した(一部モデルはオプション)。リアはコンビネーションランプとリアウインドウまわりのデザインを変更した。
インテリアでは、シートデザインを一新するとともに、足元や室内上部を照らすアンビエントライト(間接照明)を装備。各種スイッチ類がより自然に操作できる新デザインのステアリングホイールや、液晶表示タイプのリアエアコンスイッチも採用した。ETC車載器も装備する(一部モデルはオプション)。
サスペンションは、前後のスプリング、ダンパー、トランスバースリンク、アンチロールバー、各種ベアリングやラバーマウントなど、広範囲にわたって改良され、乗り心地と静粛性を向上させた。これに合わせてステアリング特性も見直され、操縦安定性も向上した。
