【FXテクニカル】ドル円

10月末からの上昇は、29日の高値84.40をつけてから反落。9月からの下落で見た76.4%を手前に切りかえした格好となっている。現状では61.8%である83.76及び5月から見た23.6%である83.73をも下回った状態。90日移動平均線が83.17-20水準で推移していることから、これらの上下をいずれかに抜けるまでは、もみ合いの展開か。

その意味では、本日10時に発表予定の中国PMIが方向感を見出すきっかけとなるか。前述の83.73-76を回復すれば、昨日の高値でもある84.40が次なるポイント。反対に、90日移動平均線を割り込んだ場合には、82.80-94(11月23-24日安値)を試す可能性が高まる。

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