インヴァスト証券は28日、陳アソシエイツ代表取締役の陳満咲杜氏を講師に招き、Webセミナー『相場の宿命~サイクル論に基づくCFD取引』を開催する。定員は300名で、料金は無料。

同セミナーは、為替相場の周期をもとに相場を予見する「サイクル論」に焦点を絞り、今後の相場展望について解説する。陳氏によると、サイクル論ではリーマンショックやギリシャ危機も予見されており、将来これ以上の危機の到来が示唆されているという。今回は、CFDならではの取引手法を交えつつ、「波乱に満ちた相場をチャンスに変える術」について説明する。また、講演後にはチャットによる15分程度の質疑応答も予定している。

陳氏は、「周期スパンが長ければ長いほど、ファンダメンタルズではなく相場の内部構造が最終的な相場の方向を示します。景気変動サイクルと株式相場サイクルを融和し、大きなトレンドを捉え、CFDならではの資産運用と取引のコツをお伝えします」とのコメントを寄せている。

開催時間は20:00~21:30、アクセス開始は19:50。セミナーの詳細、申込みはこちらから。

陳満咲杜氏は、1992年に来日し、大学時代より株投資を開始。中国情報専門紙の株式担当記者を経て、黎明期のFX業界へ参入後、香港や米国の金融機関にて研修を重ね、トレーダーとして活躍する。GCAエフエックスバンク マネージングディレクター、イーストヒルジャパン チーフアナリストを経て独立。現在は日本、中国、台湾地域をカバーした執筆、講演、情報サービス、投資家教育などの活動を行っている。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。