撮影機材について

さて、次はオーロラ撮影に必要な機材を紹介していこう。何を隠そう筆者はノルウェー行きが決まるまで、「ISO」すらイマイチ理解できていないカメラ音痴。にもかかわらず、オーロラはきっちり撮影できた。それは、準備した機材によるところが大きいといっていいだろう。

今回使用したキヤノン「EOS Kiss X4」。写真は「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」装着だが、私は「EF-S18-135 IS」をチョイス

まず使用カメラはキヤノンの「EOS Kiss X4」、レンズは「EF-S18-135 IS」。X4を選んだ理由については、常用ISO感度が6400まで上がるから。ノルウェー行きが決まってから、自分で調べてみたり、周りの意見を聞いていると、どうやら「オーロラ撮影にはISO感度が高いほうがいいらしい」ということがわかってきた(撮影超初心者以外の方には常識レベルの話で申し訳ない)。一般的にはISO800以上でオーロラ撮影が可能とのことだが、腕に自信のない私は機材に頼ることにした。とはいえ、女性の細腕。あまりにも重い機材は移動時が辛いので、適度に軽量なX4にしたわけだ(本体重量約480g)。

レンズは高倍率ズームタイプだが、オーロラ撮影のため、というよりかはその他の風景などの撮影のためである。

そしてこれを忘れてはいけない。三脚だ。オーロラはシャッタースピード10秒~20秒で撮影するのがベターらしく、手持ちだと当然のことながらブレブレな上がりとなる。なので三脚は必須だ。

あとはペンライト。暗い中での撮影となるので、手元を照らすのに必要。ただし、ライトの光が干渉して周囲の人の撮影の妨げとなってしまうので、注意深く使用すること。

オーロラ撮影は時間との戦い

当初、全自動モードで撮っていたのだが、全くオーロラが写らず。しかしそのうちオーロラの光が強くなっていき、全自動でも余裕で撮影できる状態になった。喜んでいると、あっという間にオーロラが消滅してしまった。長時間出現していることもあれば、このように超短時間で消えてしまうこともあるのだという。

全自動でもこの通り撮影に成功! ただ、街の明かりが入ってしまっており、ちょっと残念