アイドリング!!!の遠藤舞が22日、都内で行われた海外ドラマ『ドールハウス』の特別試写会に出席した。

海外ドラマ『ドールハウス』の特別試写会に出席したアイドリング!!!の遠藤舞

人間の記憶を自在に書き換えることに成功した闇の企業「ドールハウス」に属す、"アクティブ"と呼ばれるドール(人形)たちの活躍を描くアクションドラマ。ドールの1人で主人公のエコーをアメリカの雑誌『Maxim』の選ぶ「2009年最も美しい女性100人」第6位に選ばれたエリザ・ドゥシュクが演じている。

同ドラマのDVDが8月4日よりレンタルされることになり、これに合わせて日本語吹き替え版が制作。この日は、ドールの生みの親である科学者のトファーの右腕・アイビー役を演じている遠藤が舞台挨拶を行った。

オーディションを受けて役に起用され、本格的な声優初挑戦となった遠藤は「家でDVDを何十回も巻き戻して練習しましたが、最初は思い通りにはできませんでした。難しい用語も出てきますし、早口で読むのが大変で……」とアフレコの苦労を語った。声優経験がほぼない遠藤が、海外ドラマの日本語吹き替え版でセリフの多い役を演じるのは異例。プレッシャーもあったというが、「東條加那子(エコー役)さんにアドバイスをいただき、途中からはコツをつかめたと思います」と自信をつけ、「大人っぽくしゃべているので、メンバーにも気づいてもらいたいですね。今度は、アイドルの役や、男の子の役もやってみたい」と笑顔を見せた。また、遠藤からはシーズン2への出演が決まったことが発表され、会場に訪れたファンからは拍手が起こり、「ドラマは面白くて引き込まれるので、ぜひ見てほしいです」とアピールしていた。