タカラトミーは17日、プラレール「スカイライナー空港アクセスセット」を発売する。京成電鉄の許諾を得て、成田スカイアクセスを走る新型スカイライナーAE形車両を商品化。発売日は新スカイライナーの営業運転開始日に合わせたという。

実車の特徴を再現したプラレール「スカイライナーAE形」

車両はプラレールの基本の3両編成で、連結や切り離しもできる。山本寛斎デザインの独特な形状と、藍色と白の塗色を再現したという。先頭車がモーター付きで、スピードは2段階に調整可能とのこと。同商品には車両のほかに、エンドレスを組める直線レールとカーブレール、ポイントレール、車庫、プラキッズ(人形)も同梱。価格は3,675円。販売場所は全国の専門店、百貨店、量販店の玩具売り場。

レールや車庫などを同梱したセット商品。写真のように組み合わせると、幅795mm、奥行き610mm、高さ85mmになる

成田スカイアクセスは既存の北総鉄道区間を含む京成高砂駅(東京・葛飾) - 成田空港駅間51.4kmを結ぶ鉄道路線。開業日は7月17日。京成電鉄は同日より成田スカイアクセスで新型スカイライナーを運行する。最高時速は160km/h。