タレントの吉澤ひとみ、秋山莉奈らが、大塚製薬の「カロリーメイト」と日本テレビのコラボレーション企画としてダンスユニット「舞踏戦隊 バランサーズV(ファイブ)」を結成し、29日、東京・汐留の日本テレビで記者会見を行った。
同ユニットは、「"働き盛りの20~30代"を歌とダンスで応援し、栄養バランスの改善をはかっていく」ことをミッションとし、タンパクユウコ(水野裕子)、ミネラルヨッスィ(吉澤)、シシツユッティ(ゆってぃ)、ビタミンリーナ(秋山)、トウシツユウ(北村悠)の5人がメンバー"候補"に。5人は6月13日から3カ月間、第2日本テレビで配信されるWEB動画番組(全12回)にて、"自分の弱点を克服する"という課題に挑み、正規メンバーの座を目指す。
会見で初めて企画内容を知らされたという5人は、「弱点克服がミッション」と言われ、一体何をやらされるのか戦々恐々。吉澤は、戸惑いつつも「成功させたい。歌とダンスは、このメンバーの中では自信があるので引っ張っていきたいです」と意気込みを語った。一方で、吉澤は「ゆってぃさんと最後まで仲良くやっていけるかどうかが……すでに若干亀裂が入っているので(笑)」と、チームワークに不安(?)もある様子で、ゆってぃに笑顔を向けつつ「ゆってぃさんが歌とダンスでバランスよく足を引っ張ってくれると思うので、私はバランスよくリードしていきたいです」とチクリ。秋山も「私もゆってぃさんと上手くやっていけるか心配(笑)」と続いた。2人からいじられ放題のゆってぃは、「弱点の克服より、人間として認めてもらえるように頑張ります……」とうなだれつつも、芸人としてオイシイ展開に嬉しそうにしていた。
「(秋山に)フリスクを床にたたきつけられて、拾って食べさせられた」と楽屋でのやりとりを暴露したゆってぃ。「(落ちちゃったんで)それはいいですよ、って言ったんですよ」と秋山から脚色を指摘され、「僕は芸能界の底辺なので、食べなきゃ失礼かと思って」と自爆 |
また、弱点を聞かれた吉澤は「集団行動が苦手です」とカミングアウト。会見後、モーニング娘時代を思い返し、「『髪型かぶってる!』とか言ってるのを見ると、『小っちぇっ!』って思っちゃって。個性豊かなグループなので仕方ないんですけどね」と赤裸々に語った。
なお、会見の様子は7月5日放送の『小熊のベア部屋』(日本テレビ 25:29~25:44)で公開されるほか、公式サイトでも配信。さらに、WEB動画番組では、ツイッター(@balancers / #balancers)やiPhone、iPadのアプリを活用した展開も予定している。