全日本空輸(ANA)は15日、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル発売30周年を記念し、機体に実物大のガンダムをデザインした特別機「ANA×GUNDAM JET」を7月16日から就航させると発表した。また、ANAグループ運行便の機内でANAオリジナルカラーの「ガンプラ」2種類を限定販売するなど、各種キャンペーンを展開していくという。

「ANA×GUNDAM JET」イメージ (c)創通・サンライズ

今回の就航は、同社およびバンダイ、創通、サンライズの4社が7月1日から展開する「ANA×GUNDAM SKY PROJECT」のコラボレーション企画の一環として実施するもの。

特別機は、ボーイング777-300機をアニメに登場する母艦「ホワイトベース」に見立て、左舷に"ANA×GUNDAM"のロゴマークとガンダムの頭部を、右舷にホワイトベースに格納されたイメージの実物大のガンダムをデザインした。初便は7月16日の羽田発大阪行きのANA25便で、初便搭乗者には「"ANA×GUNDAM JET"オリジナル搭乗証明書」が発行される。運行期間は2011年3月末まで。

「HG 1/144 ガンダム G30th ANAオリジナルカラーVer.」(c)創通・サンライズ

ANAオリジナルカラーのガンプラは、「HG 1/144 ガンダム G30th ANAオリジナルカラーVer.」(3,000円)が国内線のみ、「1/48 メガサイズモデル ガンダム ANAオリジナルカラーVer.」(8,500円)が国内線と国際線の両方で販売。国内線では、購入希望者に機内で「専用申し込みハガキ」を配布する。国際線は、「ANA SKY Delivery」サービスでの販売となり、機内にて受付・決済し、後日指定場所に配送を行う。