オリエンタルランドは14日、東京ディズニーランドに新設する3Dアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」を2011年1月24日にオープンすると発表した。総投資額は約60億円で、設置エリアはファンタジーランド。

「ミッキーのフィルハーマジック」イメージ (c)Disney

今回新設が発表されたのは、3D技術を使用した映像を着席して楽しむシアタータイプのアトラクション。内容は、ミッキーマウスが指揮するオーケストラの演奏会に招待された来場者が、ドナルドダックが引き起こすハプニングに巻き込まれ、「美女と野獣」「ファンタジア」「リトル・マーメイド」「ライオン・キング」「ピーター・パン」「アラジン」といった6つのディズニー映画の世界を順番に巡っていく設定。

そのうち「アラジン」のシーンでは、3D技術とワイドスクリーンが生み出す立体感のある映像に加え、シアター内に特殊効果の1つである風を吹かすことで、映画の登場人物のアラジンやジャスミン達と一緒に空を飛んでいるような感覚を体験できるという。所要時間は約11分、座席数は454席。