長蔵小屋とのコラボモデル「Oze」

エースはこのほど、スポーツカテゴリーブランド「アウトドアスポーツ」の新商品として、尾瀬の山小屋「長蔵小屋」とのコラボレーションモデルのリュック「Oze(オゼ)」を6月中旬に発売すると発表した。価格は5,985円~6,930円。

長蔵小屋は、明治23年に尾瀬開山の祖と呼ばれる平野長蔵氏が、尾瀬に始めて開いた山小屋。現在は4代目の平野太郎氏が経営を引き継いでいる。

今回発売する商品は、長蔵小屋の主人である平野氏を始めとするスタッフと利用客にリュックを実際に使用してもらい、そこから得た生の声を商品開発に反映したもの。

機能面では、ウエストベルトやチェストベルト、及び太めに設計したショルダーハーネスによりリュックのフィット感を高め、体の負担を低減。ショルダーハーネスにはカラビナなどを装着できるDカンを搭載したほか、ステッキホルダーにリフレクトテープを採用し、夜間の安全性を高めた。さらに、底マチ部分に装備した絞りテープにより、荷物のバランスを上方向に移動させて、負荷を軽減することが可能となっている。

素材はリサイクルポリエステルを使用。型数は2モデルで、カラーはブラック、レッド、イエロー、ブルーの4色。なお、売上の一部は尾瀬自然保護財団へ寄付される。