公開中の映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の観客動員100万人を突破し、これを記念した舞台挨拶が21日、東京・渋谷の渋東シネタワーで行われ、主演の戸田恵梨香と松田翔太が出席した。

映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』の大ヒット記念舞台挨拶に出席した戸田恵梨香

巨額のマネーを賭けて騙し合う"ライアーゲーム"に巻き込まれた、正直者の女子大生・神崎直(戸田恵梨香)。天才詐欺師の秋山深一(松田翔太)とともに数々のゲームに挑んでいく姿を描いた人気シリーズだ。1月19日にフジテレビ系で放送された『ライアーゲーム シーズン2』の続編となる本作。ドラマでは扱われたのはゲームのセミファイナルまで。劇場版ではファイナルステージでの戦いを描く。

公開初日からこの日で観客動員100万人を越え、大ヒット御礼として戸田恵梨香と松田翔太がステージに登壇。戸田は「皆さんのお陰で100万人を突破することができました」と笑顔で挨拶。「本当に嬉しいですね。テレビシリーズから3年半携わってきて良かった。100万人突破、そして200万人、300、400、500万人突破と、100万人ずつ舞台挨拶します!」とさらなる観客動員をアピールした。

周りの反応に「親戚からメールがきましたよ。僕の親戚はアキバ系が多くて、いつも送ってこないんですが、今回はメールが来て嬉しかったです」と松田

観客100万人目となった神奈川県在住の女性には、戸田と松田から実筆サイン入りのオリジナルパーカーが手渡された

同作は、海外でも注目を集め、アジアを中心に6カ国で配給が決定している。これについて戸田は「本当にビックリですね。海外の方が見てどう感じて頂けるか楽しみ」と感激な様子。一方の松田は「ロケをした台湾では海賊版が出てましたから(笑)。結構安く見れますよ。全シーズン(笑)」と話して会場を笑わせていたた。

「家族や親友、友達から映画についてのメールがありません(笑)」と打ち明けた戸田だが、「仲良しのスタッフから"2回、3回見たくなる"というメールが来て、凄く自信になりました」と笑顔