漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2009』(ABC・テレビ朝日系で12月20日放送)の決勝進出8組の発表会見が7日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた。

左から(前後がコンビ)、ナイツ、南海キャンディーズ、東京ダイナマイト、ハリセンボン、笑い飯、ハライチ、モンスターエンジン、パンクブーブー

決勝進出を果たしたのはナイツ、南海キャンディーズ、東京ダイナマイト、ハリセンボン、笑い飯、ハライチ、モンスターエンジン、パンクブーブー(以上、ネタ順)の8組。これに敗者復活戦を勝者を加えた9組で決勝が行われる。

抽選で決まったネタ順。序盤のほうが不利とされるが、過去には中川家(第1回大会 2001年)がトップバッターで優勝している

抽選の結果、不利とされているネタ順がトップバッターとなったナイツは「厳しい戦いを強いられると思う」(土屋伸之)としながらも「トップバッターで優勝するくらいの流れを作りたい」(塙宣之)、「ほかの皆さんにプレッシャーをかけられるようにしたい」(土屋)と気合十分。9回連続で決勝進出を決めた笑い飯は「2009年はパワーストーンをはめてますんで、その力を借りたい」(哲夫)、「8回出ているので、大きな声ではっきりとボケたい」(西田幸治)と意気込みを語った。

また、今年4月からよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属となった東京ダイナマイトは、5年ぶりの決勝進出。「『M-1』の舞台に忘れ物を取りに来ました」(ハチミツ二郎)と改めて頂点を目指す決意を語った。ほか、ハライチ、パンクブーブーが初の決勝進出となる。

『M-1グランプリ2009』は、ABC・テレビ朝日系で12月20日(18:30~20:54)に放送。司会は、今田耕司、上戸彩。審査員は、島田紳助、松本人志ら。なお、今年は敗者復活戦の模様も生中継(12月20日 同局系で16:00~17:25)される。