クロス・マーケティングは3日、11月度の消費動向に関する調査を実施した。同調査は全国20~69歳の男女を対象に、1,200件の有効回答を得た。

調査結果によると、ボーナスが支給されると回答した人は51.1%で約半数に上った。今冬のボーナス想定支給金額は、「20~40万円未満」(27.1%)が最も多く、次いで「40~60万円未満」(23.6%)、「60~80万円未満」(13.9%)、「100万円以上」(13.6%)、「80~100万円未満」(11.9%)、「20万円未満」(9.9%)と続いた。ボーナス平均想定支給額は55万円。

年代別の平均想定支給額は男性40代が最も多く74万円、居住別の平均想定支給額は関東が最も高く63万円、最も低いのは九州・沖縄で39万円だった。

ボーナスの使い道としては、男女共に「貯金」、「生活費の補てん」、「「国内旅行(帰省含む)」、「住宅ローンの返済」、「その他借金の返済」、「外食」、「宝くじ」などが上位に挙げられた。これら以外に男性では「薄型テレビ」(6位)、「ブルーレイディスクレコーダー」(11位)、「デスクトップパソコン」(12位)、「家庭用ゲーム機」(14位)、「ノートパソコン」(15位)などの家電製品が上位に。女性では「洋服」(5位)、「靴・ブーツ」(7位)、「鞄・バッグ」(11位)、「化粧品」(13位)、「貴金属・アクセサリー」(16位)などファッション関連が目立った。