アメアスポーツジャパンは20日、アウトドアスポーツウォッチ「スントVector(ヴェクター)」に心拍計測機能を加えた新モデル「スントVector HR」を発売する。カラーはホワイトとブラックの2色で、価格は3万6,000円。

「スントVector」は、フィンランドの計測機器メーカー・スントがアウトドア市場に本格参入するきっかけとなったモデルで、高度計や気圧 / 温度計、電子コンパスなど、高精度な計測機能を搭載したロングセラー。

「スントVector HR」ホワイト

「スントVector HR」ブラック

今回発売する新モデルでは、従来の計測機能に加え、登山やトレーニング時などに、付属のコンフォートベルト(心拍計測ベルト)を胸部に装着することでリアルタイムに心拍数を計測、表示する心拍計測機能『ハートレートモニター』を新たに装備。同機能により、平常時や運動時における自身の心拍数を確認できるため、登山中の身体にかかる負荷を知ることが可能だとしている。

さらに、予め心拍数の上限と下限を設定すると、身体の限界を超えた時にアラームで警告する『ハートレートリミット機能』を搭載。音で身体の変化を知ることができるため、登山時の体調管理などにも役立つという。

同商品のサイズは縦57mm×横50mm×厚さ16.5mmで、重量は55g。ボディはプラスチック合成、ストラップはウレタンを使用。