「サッポロ 麦とホップ」の業務用樽詰商品が発売となる

サッポロビールは30日、新ジャンル(第3のビール)「サッポロ 麦とホップ」の業務用樽詰商品を発売する。ビールテイストの飲食店向け業務用樽詰商品は現在、ビールと発泡酒のみで、新ジャンルカテゴリーでの販売は、業界初とのこと。ラインナップは10Lと20Lの2種。

サッポロ 麦とホップ」は、100%協働契約栽培麦芽やホップ、大麦を使用。長期熟成製法で素材の旨みを引き出した発泡酒に、協働契約栽培大麦でつくられたスピリッツを加えたコク系新ジャンル商品である。

「サッポロ 麦とホップ」の業務用樽詰商品は、3月より沖縄県内の低価格メニュー業態をターゲットにて先行販売。多くのお客がリーズナブルなビールテイスト商品を求め、また現状の発泡酒では満足せず、よりビールに近い味わいが求めているということが確認できたという。それにより、「低価格メニュー業態において、『リーズナブルで、よりビールに近い味わいを楽しみたい』というお客様の要望に応えるために今回の発売に至りました」(同社)。