9月28日より放送スタートするNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(毎週月曜~土曜 8:15~8:30ほか)の完成披露試写会が1日、東京・渋谷の同局で行われ、ヒロインの倉科カナが出席した。

『ウェルかめ』の完成披露試写会に出席した倉科カナ

通算81本目となる連続テレビ小説『ウェルかめ』。太平洋に面する徳島県美波町を舞台に、ローカル出版社で働く浜本波美の奮闘ぶりや彼女に関わる人間模様を描く。第1週『憧れは海をこえ』は、波美の幼少時代からスタート。学校新聞の取材に大忙しの小学6年生の浜本波美(小酒井円葉)。それから11年後、波美(倉科カナ)は憧れのファッション誌の編集長を務める近藤摂子(星野知子)のもとで働くことになるのだが……。

この日は第1週分の試写が行われ、倉科は「台本のイメージと映像になったものとは良い意味で違ってました。(主題歌『あの子の夢』を歌う)aikoさんや(音楽担当の)吉川慶さんがまた凄い力を加えて頂き、想像以上のものが出来たと感動しました」と笑顔。さらに倉科が演じるヒロインの浜本波美については「波美ちゃんを演じて3カ月になるんですけど、とても違和感なく演じています。勅使河原編集長(益岡徹)やお父さん(石黒賢)、お母さん(羽田美智子)など色んな方が投げ掛けてくる言葉は、波美ちゃんにも響くし私にも響く言葉。諦めず編集者になろうとする波美ちゃんと5度もオーディションを受けて朝ドラのヒロインに受かった私には粘り強さがあり、重なる部分がたくさんありますよ」と話していた。