旅に出たら美味しいもの三昧
旅に出たら、やっぱり美味しいもの食べたいよね。レストラン巡りも楽しいし、屋台なんかもいいかもね、ちょっと怖いけど。7月下旬、中国は、上海と山東省に行った上杉は、どんなものを食べたのか。ちょっとここでレポートしてみよう。鉄道連載『ちょっとシュールに「猫街鉄道放浪記」』番外編だ。
上海の夏は暑い。歩きまわった日は40℃を超していた。そんな時は、冷たいものがほしい。まずは、屋台で朝食兼昼食といこう。旧フランス租界の金陵東路を歩いていたら、通りに面して「冷麺、冷饂飩、米飯」の屋台が。いずれも5元(約75円)と安い。そこで冷麺を頼むことにしたが……。お世辞にもキレイとはいえないボウルの中に冷麺をぶっこみ、ぐちゃぐちゃとかき混ぜる。2種類の醤油のようなものをたっぷり注ぎ込み、ぐちゃぐちゃとまたかき混ぜる。お味のほうは……お値段相応。麺はネットリしているね。ちなみにこの屋台、毎日は出していないそうだ。
フカヒレのスープと北京ダックで余は大満足
屋台のあとの昼食(「屋台は朝食兼昼食」と言っていたのに……)は、ちょっと奮発して、広州料理のフカヒレのスープといこう。そこで、淮海中路にある「富臨軒魚翅海鮮酒家」でフカヒレのスープを頼む。この店は、地下鉄1号線黄陂南路駅の駅ビル内と好アクセス。この界隈は、昔のフランス租界の建物を再開発・再利用したレストランが多いことでも知られる。お値段ちょっと高めの地域である。
ちなみにフカヒレのスープは468元。日本円でいうと約7,000円。フカヒレはきちんとほぐされていて、やわらかくて高級な味。ありがたく、おいしくいただきました。フカヒレのスープを頼んだら、店員の応対も少し変わったのは気のせいだろうか。あわせて頼んだ小龍包は、一般的な味だった。
フカヒレの上品な味を堪能したあとの夜は、がっつりといきたいものだ。上海駅から南西方向約10分のところにある「全聚徳」で、北京ダックを平らげる。おひとり様の場合、半身で十分。半身といっても、目の前でシェフが焼きたてのダックを切り分けてくれるのは感激!
麦芽糖を塗って焼いた皮は香ばしくて、思わず涙が出ちゃう。ただし、皮は北京ダックに慣れていない日本人がいっぱい食べると、ちょっと独特の油がくどく感じるかも。そのため、クレープのような生地「荷葉餅」で野菜と共に巻いて食べると、Very Good!
もちろん皮だけではなく、ジューシーなお肉もとても美味だった。お値段は半身68元(タレ、荷葉餅はそれぞれ2元)。日本円にすると、1,000円ちょっとというのもうれしい。一人で入っても、家族で入っても、とても満足する味だと思います。