バンダイは7月18日、エンターテインメントデジタル歩数計「遊歩計」シリーズの第4弾となる「遊歩計 天下統一~歩いて戦国の覇者となれ~」を発売する。希望小売価格は4,725円。

同製品は今話題の「戦国時代」をテーマに、織田信長・武田信玄・上杉謙信から1名を選択し、一定歩数に達するたびに歴史に基づいたストーリー展開を体験でき、ゴールまでの90日間にウォーキングをしながら、歴史を変え「天下統一」を目指すというもの。それぞれの武将が実際には成し得なかった天下統一の夢をオリジナルストーリーとして展開したり、日々の歩数を兵力に換算した「合戦モード」も楽しめるので、気軽にウォーキングを継続できる。「天下統一」までの日数の90日間は、ウォーキング効果が期待できるとされる日数でもある。

「遊歩計 天下統一~歩いて戦国の覇者となれ~」(左)。ポケットやバッグに入れたままでも正確な歩数カウントが可能

同製品には、ポケットに入れたままでの計測が可能な3Dセンサーが搭載されているほか、専用Webサイトでは歩数や体重の増減を記録できる。そのほか、日本地図上で天下統一していく様子や、攻略した地域の武将のイラストカードもサイト上で閲覧できるとしている。

織田信長の例。第一章は桶狭間の戦い

合戦モード。槍ぶすま・弓・鉄砲などから攻撃方法を選択し、敵兵と合戦

同シリーズは、これまでに"14万8千光年"を目指す「宇宙戦艦ヤマト」、"三千里"を目指す「母を訪ねて三千里」、"社長"を目指す「課長島耕作」などユニークな歩数計を発売している。