ライフネット生命保険は4日、「昭和50年代生まれの男性が懐かしく感じるもの調査」の結果を発表した。調査期間は5月8日~11日の4日間で、インターネットを介して行われ、1,000名の有効回答を得たとのこと。

調査結果によると、昭和50年代生まれの男性に聞いた、昭和を代表するフレーズで最も回答が多かったのは「ファミコン」で6.6%。次いで2位が「コマネチ」(4.7%)、3位が「バブル・バブル崩壊」(4.4%)となった。また、ファミコンに関連するキーワードは、そのほかにも7位に「Bダッシュ」(2.3%)、8位に「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」(1.9%)と、10位以内に複数ランクインしている。昭和50年代の男性にファミコンが多大な影響を与えていることが窺える結果となった。

昭和を象徴すると思うフレーズや流行語の上位15項目(自由回答形式/ライフネット生命調べ)

また、「小学生や中学生の頃に集めていたものは? 」(複数回答形式)という質問に対しては、「ビックリマンシール」という回答が最も多く56.8%。次いで、「ミニ四駆」(51.5%)、「キン消し(キン肉マン消しゴム)」(37.0%)、「ギザ10(外枠がギザギザの10円玉)」(33.8%)、「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」(28.7%)が上位の回答となった。なお、年代別では、「キン消し」が昭和50年代前半生まれの男性が54.0%、後半生まれの男性は13.0%と、41.0ポイントも開く結果となるなど、生まれた世代によって集めたものに差が見られたという。

「最も好きだった週刊漫画雑誌は? 」(単一回答形式)との質問では、1位が『週刊少年ジャンプ』(73.2%)、2位が『週刊少年マガジン』(8.3%)、3位『週刊少年サンデー』 (3.8%)となっており、「週刊少年ジャンプ」が圧倒的なトップとなった。さらに、週刊マンガ雑誌の中で最も好きだったマンガについては、1位が「ドラゴンボール」(38.5%)、2位が「SLAM DUNK(スラムダンク)」(12.5%)、3位「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(3.6%)で、『週刊少年ジャンプ』に連載されたものが上位を占める結果となった。