その他

ハセガワの「マクロス」シリーズより、試作モデルが展示された「YF-19 "マクロスプラス"」(7月中旬発売予定・予価4,410円)

ハセガワの参入で話題を呼んだ『マシーネン・クリーガー』シリーズ。デザイナーの横山宏氏によるファルケのオリジナルモデルを展示

世界不況で激動のF1だが、模型の世界ではまだまだ元気? ハセガワの「フェラーリ 312T2"1976 日本GP"」(6月25日発売予定・予価3,990円)

2008年のスーパーGT・GT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いた「TF-5S XANAVI NISMO GT-R 2008」(発売中・27300円)が京商から登場

ミニカーや電動RCカーなど幅広く手がける京商から重機が参考出展。「KOMATSU PC1250-8」

エイチ・ピー・アイ・ジャパンから痛RCカーが登場! 「E10 DT Honda S2000 キット 灼眼のシャナVer.」(発売中・15,540円)。第2弾は『かんなぎ』を予定

鉄道模型も各メーカーが新商品をこぞって投入。トミーテックの「鉄道コレクション LRT富山ライトレール」(8月発売予定・予価1,470円)

早くも第8弾となるトミーテックの「鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~vol.8」(8月発売予定・予価630円)

同じくトミーテックより「バスむすめ~バスガイド制服コレクション~vol.3」(5月下旬発売予定・予価630円)

子どもも手軽に楽しめる、東京マルイの「ニュー銀ダンエアガン」(7月下旬発売予定・予価998円)

昨年の発表から話題を呼んでいた、ファインモールドの「スター・ウォーズ スノースピーダー」(7月下旬発売予定・予価2,940円)

女性の注目を集めていた、さんけいの「みにちゅあーと」シリーズ。ペーパークラフトの一種だが十分な強度があり、手軽にミニチュアが組立てられる

別会場では「ボックスアート展」が行われた。60年代の作品を中心した前回に続き、今回は70年代の作品を展示

1970年代には続々とスーパーカーのプラモデルが登場。画像はカウンタックLP500S(左)、サバンナRX-7(右)

変り種のプラモと言えばこんなのも。梶田達二氏の作画によるアオシマの自転車シリーズ

タミヤや京商など、世界的ブランドも多いだけに、世界的不況の影響も懸念された今回のホビーショー。とは言え7万人以上の来場者を記録し、盛況な4日間となった。定番のラインナップのほか、会場には痛車プラモに続いて、痛RCカーがならぶなど、痛車ブームを反映した新商品が存在感をアピール。またガンダムシリーズを筆頭に、フィクション上のロボットに関する新商品は多彩に出揃っていたが、逆にロボット組立キットで目立った発表がなかったのが若干寂しいところ。そのほか、大河ドラマ『天地人』の直江兼続に関する新商品が散見されたのが2009年ならではと言える。定番アイテムの充実も楽しみだが、ホビー業界に今度はどんなブームが到来するかにも注目していきたいところだ。