NTTドコモ向け動画配信サービス「BeeTV」のドラマ『40女と90日間で結婚する方法』が5月1日より放送スタートした。これを記念し、主題歌を歌う木山裕策が9日、東京・青海のパレットタウンで無料ライブを開催。ドラマの主演を務める飯島直子もサプライズで登場した。

胸の谷間を強調した衣装の飯島直子(右)を前に、木山裕策も終始照れっぱなし

1,000人以上のファンが集う中、木山は昨年の紅白歌合戦でも歌った「home」などを披露。ライブの最後には、「僕は27歳で結婚しましたが、当時は昼間にアルバイト、夜は学校に通うという生活でした。お金はなかったけど、お互いに信じ合う気持ちさえあれば、2人にとって『永遠』と呼べるのではないか……、そんな思いを込めた曲です」と紹介し、ドラマの主題歌「永遠」を熱唱した。

ライブを終えると、サプライズゲストとして、飯島が黒のセクシーなドレス姿で登壇。会場からどよめきが起きる中、「木山さんの歌がすごくよくて、ずっと聞きほれていました」。彼女の言葉に、「ありがとうございます。今日来ていただけるとは思っていなかったので、いまもドキドキしています(笑)」と木山も興奮を隠しきれない様子だった。

夏の到来を思わせる日差しの下、「home」「永遠」など4曲を披露した木山裕策。ライブ終了後には、ファンとの握手会も行われた

ドラマでは、飯島は40歳のカリスマ美容師を演じ、市原隼人演じる23歳のサラリーマンに告白される。「女性は年齢を重ねると、臆病になるじゃないですか。23歳の男の子に『結婚を前提に……』って言われたら構えてしまうかも。でも芝居とはいえ、若い子が素直に純粋にぶつかってくるのって、すごくいいものですよね」と飯島。木山もドラマを絶賛し、「飯島さんと市原さんのツーショットが本当に自然なんですよ。じつは昔、僕は脚本を勉強したことがあるのですが、そっちの視点から見ても完成度の高いドラマです」と意外な経歴を明かす場面もあった。

飯島は自らの役について、「仕事はうまくいってるけど独身。1人でお酒を飲むシーンも多いんですよ。私に似てるかも……(笑)」

報道陣から、「今日はセクシーな衣装ですね」と聞かれた飯島は、「がんばっちゃいました!(笑)」と照れ笑い。理想の恋愛を聞かれると、「女性は男性に好きでいてもらったほうが幸せだって言われるけど、私の場合は自分から好きになるのが理想。告白も自分からします」。また、年下の男性との恋愛については、「私の許容範囲はけっこう広いんですよ。ただ外見より中身というか、やっぱり真面目で誠実な人がいいですよね」と自身の恋愛観を語っていた。