楽天証券は2日、個人投資家の投資動向をレポートした「楽天DI」の2月分を発表した。「楽天DI」とは、同社に総合取引口座を持つ個人投資家から毎月アンケート形式で動向を集計し、その結果を発表するもの。

日経平均の見通しについては、1カ月先のDI指数はマイナス38.89だったのに対し、3カ月先ではマイナス13.66という結果になった。3月期末に向かっては引き続き弱気だが、期末を跨ぐ3カ月先の見通しは、需給もより改善するのではとの考えから回復すると見ているようだ。

「日経平均の見通し」楽天証券調べ

今後注目する投資先では、調査開始後初めてアメリカへの人気が下落したことが目を引く(27.79%)。株価の値下がりが止まらない現在の米国市場の状況を反映していると言えるだろう。このほかでは、上海市場の好況が続く中国が継続的に人気を集めている(47.02%)。

「今後注目する投資先(複数回答)」楽天証券調べ

今後注目する投資商品については、国内株式の人気低下が止まらずに調査開始以来最低の72.61%となった。反対に注目を集めているのは金で現在の値は25.33%。最近の金価格の上昇を反映していると見られるが、その割にはETFが伸び悩んでおり、設問の設定に問題があるのか、金地金などの投資方法に向かわれているのか検討すべき点があるようだ。また、為替のボラティリティの高さが問題なのか、FXが2カ月連続でポイントを失っており、動向を注視していきたいとしている。

「今後注目する投資商品」楽天証券調べ