カイラリジャパンは3月1日に、アーユルヴェーダのトリートメントとヨガの講習が受けられるスパ「カイラリジャパン」をオープンした。同施設は、千葉県印西市にある温浴施設「ヒーリングヴィラ印西」内に併設されている。

アーユルヴェーダとは、インドで生まれた伝統療法で、その起源は今から5,000年またはそれ以上前になるという。アーユルヴェーダでは、健康な食欲を持ち、すべてにおいてバランスが保たれ、心・五感が至福に満ちている時は人が健康である」という概念の下、「鎮静法(シャマナ)」と「浄化法(ショーダナ)」という2つのセラピーが行われる。

カイラリグループの代表ギータ・ラメッシュ氏

同施設が提供するアーユルヴェーダのトリートメントとヨガは、インドのカイラリグループのノウハウに基づくもの。同グループはインドをはじめ、ドバイ、アブダビなど世界各地に、アーユルヴェーディックリゾートを展開している。同グループの代表は、アーユルヴェーディックドクターの家系を受け継ぐ、ギータ・ラメッシュ氏だ。

ラメッシュ氏は、カイラリジャパンのオープンに伴い来日。同氏に、「カイラリが提供するサービスの特徴は?」と聞いたところ、「私たちがアーユルヴェーダのトリートメントに用いるオイルはただのゴマ油ではありません。さまざまなハーブがブレンドされた"メディティックオイル"を使っているのです」という答えが返ってきた。同社独自のオイルは日本で作ることはできないそうで、インドから直輸入されているそうだ。同氏は、「ストレスがある人には、"シロダーラ"というトリートメントをぜひ受けていただきたい。体がリラックスして、心が落ち着くからです」と、お勧めのトリートメントを教えてくれた。シロダーラとは、暖かいオイルを"第3の目・サードアイ"(額の辺り)の周囲に垂らす療法だ。

カイラリジャパンでは、「アンバル」(ヨガとサウンドセラピー)、「マンダラム」(フット、ヘッドマッサージとサウンドセラピー)、「ティチ」(シロダーラとアビヤンガム)、「ピチャカム」(アビヤンガム、「アラリ」(アンチエイジング、デトックスのためのトリートメント)という5つのトリートメントをすべて個室ヴィラにて提供する。そのため、他の人を一切気にする必要がなく、カップルでの利用も可能だ。

5種類のトリートメントはすべて個室で受けることができる

5種類のトリートメントの中から、以下、2種類を紹介する。

「アンバル」は、「クリスタルボウル」と「シャンティチャイム」「エンジェルチューナー」という楽器を用いるサウンドセラピーとヨガを組み合わせたもの。1人から4人まで利用可能で、時間は30分と60分から選ぶ。ヨガもまたカイラリのヨガドクターの監修を受けている。「カイラリのヨガには複雑なポーズはないので、リラックスして行えます。ヨガを続けることで、肌がきれいになり、若さを健康を保つことができるのです」(ラメッシュ氏)

チューナーを"サードアイ"に当ててサウンドセラピーを行っている様子

「ピチャカム」では、アビヤンガムというアーユルヴェーダの基本トリートメントである全身のオイルマッサージを行う。セラピストが2人がかりでマッサージしてくれるので、心地よさも2倍だ(セラピストが1人の場合もあるとのこと)。オイルは確かに薬草の香りがするが、「いかにも効きそう」な感じがした。ボディマッサージのほか、ヘッドマッサージもしてもらえる。オイルトリートメントの後は、ヒートマットにくるまれたっぷりと汗をかいてデトックスできる。

2人のセラピストが同時進行でマッサージしてくれるという何とも贅沢な「アビヤンガム」