レトルト食品の先がけ「ボンカレー」の新商品「ボンカレーネオ」の発売を記念し、発売前日の11日、都内のホテルで試食会をかねた「ボンカレーネオ」誕生祭が行われた。同イベントは、「ボンカレー」生誕41周年の誕生記念でもあり、業界きってのカレー好き・関根勤とゴスペラーズの黒沢薫が出席し、会場に集まった960名のボンカレーファンと共に誕生を祝った。

「ボンカレー」のイベントに出席した関根勤(右)とゴスペラーズの黒沢薫

関根と黒沢は、自称"カレー部"を結成するほどプライベートでもカレーの親交があり、2人で都内のカレー店に行くという。関根は「黒沢くんの家でカレーパーティーに呼ばれたことがあって、これがまた美味しい! すごいんですよ!」と、オリジナルの手作りカレーを振る舞うという黒沢の腕を絶賛していた。そんな黒沢の隠し味は「インスタントコーヒー」で、「コクが出るので小さじ一杯」が秘訣だそう。世間はもうすぐバレンタインデー。チョコもカレーに合うと言うが、「カレーにチョコだけはやめてくださいね(笑)!」とカレー好きゆえに否定していた。

ジャンケン勝負で「ボンカレーネオ」一年分をもらった黒沢は、「ボンカレー風呂に入れる」と戸惑っていた

関根は、ご飯にかけるコツは「ただちに(パックを)垂直にすること」と、ご飯にかけて実践

週に5日食べるのは普通と豪語する黒沢は「いとこが洋食屋さんをやっていたのがきっかけで、3歳ぐらいからカレーにはまって、それから今までずーっと好きです」と馴れ初めを披露。「僕にとってカレーとは、"山男にとっての山"ですね! そこにカレーがあるから食べるんだ、みたいな(笑)。『ボンカレーネオ』は、最初の峠の茶屋みたいなものです。最初の一歩でこんなにうまいんだから、まだまだ先に行くぞって(笑)」と、カレーへの情熱を熱く語った。

「美味しい!」と大喜びの黒沢は、「野菜の食感がちゃんと残ってる」とカレー通ならではのコメント

一方、関根は「気がついたらカレーが好きだった。最初の出会いから虜です」と黒沢に負けずカレー好きをアピール。「カレーは、例えるなら"父の背中"です! 黙って見て黙って食べてました(笑)。ボンカレーが発売されたのは、僕が中学一年生の頃だったんですが、中学に入学して、どんな人がくるんだろうって不安な中、優しく声をかけてくれた同級生みたいなものです。41年経ってもまだ美しいですね」と、冗談を交えたコメントで会場を沸かせていた。