さて、上る前から期待値のあがる今回のデパ屋ですが、さっそくエレベーターで屋上階(8階の次の階。9階相当)に上りました。

屋上のファミリーランド。時代が止まったような看板です

これはレトロな体験がたくさんできそうですね。さっそくゲーム機の鑑賞をしてみましょう。

ここさいか屋には、懐かしい雰囲気のゲームがたくさん並んでおりますが、中には懐かしいを超越して、逆に目新しい、味わい深いものもたくさんありました。ある世代の人にとっては懐かしいであろう、逆にある世代の人にとっては目新しいであろうゲーム機を紹介します。

『カニさんのクレーン』タイトルの書体がたまらないですね

まずは入り口目の前に置かれているカニさんのクレーンというゲーム。UFOキャッチャーの要領で、横歩きのカニを動かし、ラムネなどの景品を挟んで運ぶゲームです。

同じシリーズであろう『お山のクレーン』。60秒で2回プレイできます

上記のカニさんのクレーン同様、60秒間の制限時間を2回プレイできるという、リーズナブルなゲーム。彼女を待たせてゲーム没頭する場合も、所要時間計2分であれば楽しんでくれるのではないでしょうか。

『カーニバルゲーム』と書かれた手動パチンコゲーム

あと何プレイなの?? なんていうツッコミは野暮ってもんですよ

往事にはたくさんの子供が見学に集まったと思われるゲーム台。タイトルは『カーニバルゲーム』とありました。お祭りがテーマなのでしょうか。残念ながらプレイできなかったのですが、1度プレイしてみたかったです。

『くるくる絵がまわるよ!!』の字がカワイイ

こちらは乗り物系のマシンについていたもですが、要するに"回し絵"ですが、『TVスイッチ』というボタンに、テレビという家電へのあこがれがにじみ出ています。

こういった、レトロなゲーム機がたくさん展示(本来は展示されているわけではなく現役ですが)ので、レトロゲームマニアはぜひ川崎のさいか屋に足を運んでほしいものです。次はそろそろ室内も飽きてきたので、室外に出てみることにします……続きを読む。