2月28日公開の映画『激情版 エリートヤンキー三郎』の主題歌を歌手のmisonoが担当することが5日、発表された。タイトルは『球魂~やる気・元気・その木の根っこ』。パワフルな歌声でヤンキーの人たちへの応援メッセージが込められた曲だという。

映画『激情版 エリートヤンキー三郎』の主題歌を担当することになったmisono

『激情版 エリートヤンキー三郎』は、「週刊ヤングマガジン」で連載中の人気コミックの映画化作品。主人公の気弱な少年・三郎(石黒英雄)が、極悪な兄が通う高校に進学したため周囲から勘違いされ、"最凶"の男に祭り上げられてしまうというドタバタコメディーだ。

そのパワフルな歌声が特徴的で、天真爛漫なキャラクターが人気を呼び、クイズ番組などバラエティー番組にも多く出演しているmisono。そんな彼女が、映画のために自らが作詞作曲し"一曲入魂"した作品が生まれた。

misonoは「タイトルの『球魂~やる気・元気・その木の根っこ』は、"球根"と"入魂"を足したもので、"球根"のようにみんなもそれぞれ命を育てていて、人生という名の花を咲かせるんだけど、みんな見えてる木とか花にしか目がいかない。本当はそれを支えている 土の中の見えない沢山の根っこが大切なんじゃないかなって、思うんです」とタイトルに込められた思いを語り、「"入魂"はそんな"球根(命)"に魂をいれて愛情を注いで、育ってほしいという意味を込めました。 なぜなら、ヤンキーの人も、ただ自分に素直に一生懸命生きているだけだと思うからです 」とヤンキーへの応援メッセージを寄せている。 なお、同曲は映画公開に合わせて発売される予定。

『激情版 エリートヤンキー三郎』は2月28日より新宿バルト9ほかで全国ロードショー