マイボイスコムは1日、金融商品への投資に関する調査結果を発表した。調査は11月インターネットによって行われ、1万5,502件の回答を得た。同社による同様の調査は5回目。

調査によると、金融商品への投資に興味を持っている人は全体の48%。現在実際に投資を行っている金融商品として最も多く挙がったのは「株(日本企業)」(29%)で、以下「保険」(16%)、「外貨預金」(13%)、「株式投資信託」(12%)と続いた。

金融商品に対する投資スタイルでは「ローリスク・ローリターン派」が64%で、「ハイリスク・ハイリターン派」の34%を大きく上回った。また、投資を考える上で判断材料にしている情報源としては「新聞記事」が43%で最も多く、「インターネットの投資情報ページ」(35%)、「テレビのニュース番組」(30%)と続いた。

「あなたの金融商品に対する態度・意識として最も近いものはどれですか?」

また、今後投資してみたい金融商品としては「株(日本企業)」が20%でトップに挙がった。回答者からは「大手企業の株があり得ないくらい割安になっている。企業の規模や実力を考えると、反発しないはずがない」などと日本株に期待する声が寄せられたという。投資したい商品の2位には「外貨預金」(9%)が挙げられた。