日本で9番目の自動車会社として自社限定生産車の開発・販売を行うKEN OKUYAMA DESIGNはこのほど、奥山清行デザインのスポーツカー「K.O 7」の発売にあたり、名門時計メーカーのタグ・ホイヤーとのコラボレーションモデルカーを台数限定販売すると発表した。

奥山清行デザインのスポーツカー「K.O 7」

「K.O 7」(左)と「K.O 7」のインパネ部分(右)

奥山清行氏は「K.O 7」の制作にあたってタグ・ホイヤーのグランドカレラコレクションからインテリア細部と特徴についてのインスピレーションを受けたとしており、限定コラボレーションモデルはこれにちなんだもの。「K.O 7 タグ・ホイヤー リミテッドエディション」と名付けられた同モデルにはグランドカレラの「クロノグラフ」と「ダイヤモンドベゼル」の男女ペアウォッチがダッシュボードに搭載される。もちろん取り外して腕に巻くことも可能。ペアウォッチには「K.O 7」限定モデル搭載の証としてバックケースにシリアルナンバーと「K.O 7」のロゴが刻まれる。

「K.O 7」は完全受注生産で、販売予定台数は99台。このうち「K.O 7 タグ・ホイヤー リミテッドエディション」は限定24台。2,500万円(税別)。11月1日午前零時からKEN OKUYAMA DESIGNのWebサイトで受注を開始する。

「k.o 7」に搭載される「グランドカレラ」のペアウォッチ