タグ・ホイヤーは、新型の腕時計3タイプ9モデルを10月中に順次発売すると発表した。発売されるのは、回転するディスクによって時刻や計測表示を行う「ローテイティング インディケーター システム」を搭載した「グランドカレラ」が2タイプと、10分の1秒計や10時間計などをダイアルに配した「フォーミュラ1 グランドデイト クロノグラフ」が1タイプ。価格は17万8,500円から94万5,000円。

「グランドカレラ RS ダイヤモンドベゼル」(左2モデル)、「グランドカレラ GMT RS ダイヤモンドベゼル」(右2モデル)

「グランドカレラ」には、「グランドカレラ RS ダイヤモンドベゼル」(84万円)と、第2時間帯表示可能のGMT機能付きの「グランドカレラ GMT RS ダイヤモンドベゼル」(94万5,000円)の2タイプが用意されている。どちらもベゼルにはトップウェッセルトンダイヤモンドがセッティングされており、ブレスレットはステンレス製とアリゲーター製が存在する。

「フォーミュラ1 グランドデイト クロノグラフ」。ブラックとホワイトの文字盤に、ステンレス製とブラックラバー製のブレスレットを採用したモデルがある。一番右は、ラバーストラップ採用のモデル

「フォーミュラ1 グランドデイト クロノグラフ」(17万8,500円から21万円)は、同社の1世紀以上にわたるF1とのパートナーシップを背景に制作されたトリビュートモデル。ダイアルには12時位置にグランドデイト、3時位置にスモールセコンドを配し、10分の1秒計・30分計・10時間計をセッティングしている。ブラックとホワイトの文字盤のモデルが用意され、ブレスレットはステンレス製とブラックラバー製が存在する。