映画『フレフレ少女』の初日舞台挨拶が11日、都内で行われ、出演者の新垣結衣、永山絢斗、柄本時生、斎藤嘉樹、染谷将太、内藤剛志、渡辺謙作監督が登壇。学ラン姿で同作品を演じきった新垣はこの日、同映画のエンドロールで見せる羽織袴姿で登場した。

主演映画『フレフレ少女』の初日舞台挨拶を行った新垣結衣

同作で、野球部のエースに恋をし、少しでも近づきたいという動機で、廃部寸前の応援部に入部する文学少女を演じた新垣は、初日最初の観客を前に「早い時間からたくさんの人に来ていただきありがとうございます。袴を着て初日の特別な思いで立っています」とまずは挨拶。続いて応援指導を買って出る伝説の応援部OB役を演じるた内藤は「初日のお客さまは特別です。心から感謝します。この映画はエンドマークが終ってから、フレフレ少女が育っていくことのほうが望みで、僕たちは何か種をお渡しするようなものです。見終わった後に皆さんそれぞれの花を咲かせていただければうれしい」と語った。

また、渡辺監督は「CGを使ったのは2カットしかないんです。だから、新垣さんの頭にガツーンとボールが当たるシーンも実写なんですよ」と話すと、「結構、遠くからボールが飛んでくるので、私の頭に当たるタイミングと合わせるのが大変で……。でもぜんぜん大丈夫です。むしろ技術さんがすごいですよね」と新垣は余裕を見せた。

「応援団の練習はキツかったですし、応援旗は重いですし……。やっと撮れたという感じです」と新垣

応援団長として、一歩前へ出て貫禄あるポーズをとる新垣。「私1人の力じゃなく、みんなの応援があってこそ」と

そして、最後に新垣は言葉を詰まらせつつも「人を応援することは、自分を応援することだと改めて思いました。それが無意識に自分を応援していることに繋がって……。思いを信じれば軌跡は起きる。私はこの思いを信じて見たいと思います。みなさんも言葉で身体で、誰かに想いを伝えて奇跡を起こしてください」と語り、観客たちは大きな拍手を送っていた。

『フレフレ少女』は、丸の内ピカデリー2ほかで全国公開中
(C)2008「フレフレ少女」製作委員会