「ロボットの役を演じる回もあります」

草刈麻有
1993年4月20日生まれ(15歳)。東京都出身。A型。身長162cm。『東京少女 セピア編~入れ替わり少女~』(BS-i 2007年)で女優デビュー。『3年B組金八先生』(TBS系 2007年~2008年)にレギュラー出演。『東京少女 草刈麻有』(BS-i 2008年)で連続ドラマ初主演。映画『0093 女王陛下の草刈正雄』(2007年)、では実父の草刈正雄と親子共演を果たす。最新出演作はドラマ『プリズナー』(WOWOW 2008年)。TVCM、雑誌モデルとしても活躍中。特技は、ヒップホップダンス

ブレイク確実の次世代美少女たちが、毎月交代で主演を務める連続ドラマシリーズ『東京少女』。山下リオ、水沢エレナ、桜庭ななみ、大政絢、岡本杏理、瓜生美咲に続いて10月の主演を務めるのは女優の草刈麻有。連続ドラマ初主演となる草刈に、『東京少女』に賭ける意気込みを語ってもらった。

――初の連続ドラマ主演ですが、どんなお気持ちですか?

草刈麻有(以下、草刈)「『東京少女 セピア編~入れ替わり少女~』、『0093女王陛下の草刈正雄』のスタッフの方々が、監督だったので、嬉しかったです!」

――全4話で4人の「麻有」を演じられるのですが、現実の草刈さんに似ている役などはありますか?

草刈「4話とも違いますね。私はけっこうおしゃべりなんですが、そういう役は少なかったです。第2話の『機械じかけの天使』はロボット役ですし、全く自分と違いますね。表情もなく、目もまばたきしないとか(笑)」

――第1話ではお父さんの草刈正雄さんと共演されるそうですね。

草刈「昨年、映画で初共演した時は、恥ずかしかったんですけど、今回は恥ずかしいという気持ちがなくなって、役者として自然な親子役という感じで気持ちも入り易かったです」

――お父さんは、共演にあたって何か言われましたか?

草刈「アドバイスは特になくて、感想を言われました。私が涙を流す場面があるのですが、その演技を見て『泣けるんだ……』ってびっくりしてました(笑)」

――4つの役を演じ分ける苦労はありましたか?

草刈「すべて自分とかけ離れている役なので、逆に演じやすい感じがしました」

――ドラマを見てくださる方に、『東京少女 草刈麻有』をどう楽しんで欲しいですか?

草刈「4話とも、これまで演じたことのないような役なので、凄い自分でも演じていて楽しかったです。だから皆さんにも楽しく観てもらえたら嬉しいですね」

東京少女 草刈麻有

第1話 もうひとりの私

第2話 機械じかけの天使

第3話 ウィアーダンス

※第4話『最高のラブレター』は現在撮影中